胃がんと告知されたら

日本において、現在ガンによる死亡者数の第二位を占めている胃がん。治る病気になったと言われる反面、まだまだ厳しい闘病生活になることが多いのが事実です。

実際、日本人の3大死亡要因の中でも最も大きな割合を占めているのがガンであり、その中でも肺がんについて多いのが胃がんです。それだけ、大きな影響を持っている病気であることは間違いありません。

このサイトでは、胃がんになった方自身、その身近な方を対象に情報を提供しています。お医者さんには聞けない初歩的な疑問、症状や治療の基礎知識、最新技術などをまとめているので、闘病の際の参考にしてください。

胃がんになったら終わり?

やはり癌の告知は精神的な大きなダメージをもたらすので、病院で告知を受けてから気持ちが奮い立たなくなり、どんどん悪い方向に考えてしまうのは、ある意味で仕方のないことです。ただし、胃がんについて言えば、決して生存率は低くありませんし、完治も可能な病気です。

生存率とは、治療開始から一定期間(たとえば3年、5年、10年等)を決めて、その期間に生きていた方の割合を算出したものです。肺がんやすい臓がんといった生存率が低い(死亡率が高い)癌とは異なり、胃がんの場合には生存率が高いので、告知から何年も経過していながら、生きている人は大勢います。

完治した方もいれば、闘病は続けながら生きているという方もおり、完全に克服できたと思っていたら再発するということもあるので、一概に治るかどうかは判断できないにしても、早期発見さえできれば、胃がんは適切な治療で完治する可能性が十分にある病気であると言えるでしょう。

病院で行う治療としては、内視鏡治療・手術・抗がん剤・放射線療法があります。

内視鏡は胃カメラとして検査に使うイメージがあると思いますが、小さな病変であれば、切り取ることができます。体にも負担が小さいため、手術が不要な大きさなら、この方法が使われます。

手術はお腹を開けて、胃がんを摘出する治療法です。効果が高い方法で、これによって完治する例も多くあります。

抗がん剤は全身にガン細胞が転移(広がってしまうこと)した状態でも使える反面、単体で完治させるほどの効果は見込めません。

放射線療法は、体の外から放射線を照射する治療法で、ガンの増殖を抑えたり、死滅させたりします。

すべて医師まかせでいいのか?

末期になって発見された場合と、初期症状のうちに見つかった胃がんでは、当然ながらそのごの対応も変わります。こうした点は、医師とも相談しながら治療を行う必要があります。

その一方で、すべてを医師に任せることには問題もあります。たとえば、毎日の生活管理、つまり食事や運動、睡眠といったことは自分で行わなくてはなりません。

無理な運動は避けること、規則正しい睡眠を送ることの他、胃がんと戦うための食事を実践しておくことも、後悔のない生活を送るために不可欠ではないでしょうか?

いわゆる健康的な食事を摂るのも大事ですが、胃がんという大問題を抱えている以上、その点に特化した食事法を採用するほうが、妥当と考えるのが自然でしょう。いくら血管や関節が元気でも、ガンが悪化したら終わりなのですから、もはや一般的な健康食では足りないのです。

具体的な食事の方法については、こちらのサイトで詳しく書かれています。もはや余命がわずかになり、まともに食事も取れなくなってから後悔しても遅いので、そうなる前に早めの対策を取っておきましょう。

また、今後のライフプランについても、自ら決めておく必要があります。たとえば、闘病生活を終えて完治したとして、その後の収入源はどうするのか?会社で働き続けられるのか、それとも治療のために退職せざるをえないのか?こういったことを考える必要があります。

また、より長期的なライフプランとして、生きているうちにしておきたいことをピックアップするのも有意義でしょう。胃がんになったことを契機に人生を見つめ直し、自らの生き方を振り返るのは、本人にしかできません。これは医師が行える内容ではないのです。

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